逆境に陥ったとき失敗を許せずにご自身を過剰に罰する人、
嫌な感情が湧いてきただけでも非常に気になって罪悪感を感じたりする人は、
癖だと自覚してください。それは必要ありません。
これらの行動は、
幼少期から何かのトラウマを抱えている人がやってしまいやすいことなのです。
不安や心配を適切に癒せず放置せざるを得ない状況があると、
そのことを匂わす場ではすぐ罪悪感を感じるもので、
必要以上に自罰をする傾向が出てきてしまうのです。
叱る人、権威ある人の姿を心に刷り込んで自縛していきます。
やめましょう。
人間は人の話より人のなりから学びます。
これからは、
自己実現しているいい見本を見つけて学びましょう。
人生を謳歌している
自分の良し悪しを知っていて上手く活かしている
人生の浮き沈みを何度も乗り越えていて頼もしい
人に強制しない
ユニーク
柔軟性がある
笑顔が多い
表現上手
裏表がない
理論的に教えてくれる
感情的にならない
欲深くない
物事に誠実で勤勉な人
感謝と謝罪が素直に出来る人
優しく前向きな人
先月のブログにちょっとお話を戻しますが、
心の風船に釘や鋲や杭を沢山入れてしまった人は、
いい見本が身近にいなかった可能性が大なのですね。
上記の反対のタイプが非常に多いです。
反対の正体とは『暴力』なのです。
優しい暴力を振るう人たちなのですね。
ここがポイント。
(共依存の後にアダルトチルドレンのところで詳しくご紹介します)
人格の未統合、未熟、支配への執着、増え続ける欲、強迫・強制的、
感情抑制の障害や衝動的な行動。
『暴君と化した自我』によって、
子どもの頃に自尊心を傷つけられていたのだと知ってください。
ということで、
これからはそのまま放置せずに新しい心得に向かいましょう。
自尊心は誰かを従えても守れません。
自尊心は暴力で守れません。
自尊心は自我への執着では守れません。
自尊心は自分を拠り所とし活動すること。
自尊心は自分を拠り所とし向上心旺盛になること。
自尊心は経験をどんどん生きる知恵に変えることで益々守れます。
どんなに小さなことでもご自身を褒めて鼓舞していきましょう。
小さなことの中にあなたらしさの芽が育っていきますよ。
ご自身を責めずにまず力を抜きましょう。
そして優しい意欲に変えて応援し続けて進歩することね☆
不断の努力が長いトンネルの出口を探り当て、
秘密の華園へと導いてくれるはずです。
これを古来昇華と名づけています。
華。華。華。になろう☆
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