人生は命がけの授業です。
リストアップしてみてどうですか?
色々出てくると不安も出てくるもの。
知っていますか?
不安と悲観は教わらなくても誰でも出来ます。
これ真実です。
こうした人間の習性を、
超越していく力が精神力です。
愛そのものなのよね。
精神力は人生を助けてくれるものなのよ。
自立すること愛することは大義でしょうね。
結局は豊かさにつながるものだから。
さてさて今日は3月10日に告知しました精神修養についてです。
今年に入って色々お問い合わせをいただいておりますので、
ここいらでご紹介してしまおうと思います。
アーユルヴェーダは生理作用系、ヨガ求道は精神作用系。
みたいなところがありますねぇ。
ということで私は分けずに両方をドッキングして、
サロンで提供している次第です(*^^)v
精神修養とは最古の人格育成法です。
自分らしく自己向上するのが土台。
高みを狙うならまず土台なくしては創られないと考えてます。
自分をを知るために最も貴重なものを、
昔の人は『精神鍛錬』と名付けて挑みました。
誰かが作ったテキストを追従記憶模倣し評価してもらうものと、
それらがほとんどなく自らを研究材料に投じて、
都度自分で仮説を立て論証し、自分で見つけて悟る教えの二つがあります。
後者の手順を教えているのが最も古いヨガ求道で、
ハタヨガに拠らない精神修養です。
(わたしはこっち)
この精神修養はどこでも使えるシロモノです。
問い合わせは現ヨガインストラクターの方もいらっしゃいますので、
以下はヨガスートラの流れに合わせてご紹介していきます。
手順。
到達地は知覚器官の衰微によって心の平穏の境地に至ること。
欲に絆されず、
本当に必要なことに全身全霊をかけて生きられるようにすること。
換言すると自己実現の手引きなのですね。
宗教観を取っ払っても使えます。
日本社会は宗教を嫌厭する人が多いので、
少なくとも私は、健康づくり&認知行動療法としてサロンで使ってます。
まずスタート地点は人生の迷子状態とします。
方向性を見失ったかそれになりそうな状態。
体は不健康なところがあったり、心は苦悩や何かに囚われている状態。
最初の教訓。
『心の欲に協力した低次な考えは曲解や誤認がやたらと多くて、
人生を迷わせる以外のなにものでもないと知れ』
まずこの言葉が嘘かどうか試して来い言わんばかりに、
肉体訓練法から始まります。
自己の肉体を通せば自己管理能力の状態がどれほどなのか、
恐ろしいほど明確です。
能力の低さは悪因悪果で教えてくれます。
正しい姿勢すらわからないで肉体を使っている状態。
何を残し何を捨てていくのか自己判断し実践するのが修行法です。
(ヨガ八支則・第三段階アサナ)
(ハタヨガはこの第三段階に非常に力を入れているようですね)
日常生活もこれと同様。
目に見える形(行動)を通し、
目に映らないでいた動機や思考癖を見つけて改善していきます。
どれが不益な考えでどれが有益な考え(プラナ)なのか?
不益な考えに習って行動していることがどんどんバレます。
衣食住すべてに関する取り入れているものの識別が始まります。
(ヨガ八支則・第四段階プラナヤマ)
取り込んでいるモノを徹底して識別していく修養は、
第三の眼にいつも観られていきます。
正直になるってホント大変なこと。
(ヨガ八支則・第一段階ヤマ、第二段階ニヤマ道徳観への目覚め)
人生の幸不幸の作り主は、
紛れもない自分の意思でしかないことが白日のもとに晒されます。
知覚器官と意思の連携を徹底して分析し繋げ直します。
因果関係からドンドン解かれます(クリアリング)。
この辺りでヨガの語源yujuが、繋げ直し・結び直しの意味であるとガッツリ腑に落とせます。
(ヨガ八支則・第五段階プラティヤハラ)
こうして知覚器官の独立性を確実に向上させ、
外に頼らずとも、常に自己を拠り所とする集中力と識別力が完成していきます。
(ヨガ八支則・第六段階ダーラナ)
この頃にはセンサーの働きが活発化していて、
個性や才能に適しているものを選べるようになってます。
静かに座っていようとも仕事をしていようとも意識集中が持続して、
思い悩む時間などはありません。
日常でやることがわかっているからですね。
知覚器官が外の情報に晒されていても追いかけることは衰微してます。
(ヨガ八支則・第七段階ディアーナ)
皆様が興味津々の瞑想とはクリアリングなくして完成しません。
良くある失敗は、静かな所でなら知覚器官が衰微になるってだけ。
知覚器官に触れる外側の条件によって、即意識散漫が起こってしまうのは違います。
これはディアーナではありません。
時・場所を選ばずに命や、
命の源(目に見えぬ世界)とも一体化するような感覚に定まるのが、
ヨガの禅定(サマタ瞑想)です。
(ヨガ八支則・第八段階サマディ)
一人の人間として、
迷わずにその役目を命枯れるまで果たすこと(プラーラブタカルマ=自分に生まれた理由)。
それが自己実現で到達地です。
精神修養法は段階的になっていてとても画期的につくられてます。
(ヨガスートラはお品書きみたいだなと個人的に思ってます)
生きてるうちに実感しないともったいないから、
経験してみなさいって実践書がヨガスートラなのです。
有神論や哲学を外してしまえば、
マズローの欲求段階説で取り上げてる自己実現の欲求と同目的になります。
アドラーの個人心理学にもヒットします。
肉体的・心理的・精神的・知的・情緒的・社会的など、
人が関わるところにヨガ求道ありって感じで私はいつも使ってます。
長々と書きましたが、
とにかく悩んだら手順はいつも一緒。
再統合プロセス7段階に当てはめて意識改善してください。
ものすごくチャクラに拘っている人が居ますけど、
要は下から順に積み上げて考えなさいってことです。
一度身につけば意識改善だけでなく行動改善に繋げれば、
病気予防・現状維持・保持増強のどれにも適します。
自分らしさの実感は、
良い癖が悪い癖を越えてそこにある時。
上書きが完成した時です。
※再統合プロセス7段階
①問題を自覚する
②自尊心を取り戻す
③自己価値を持ちなおす
④自己愛を持ち続ける
⑤自己表現を変えてみる
⑥自己責任を常に持つ
⑦より目覚めた自意識が現れる
↓
⑧自己実現への道
カウンセリングで心理分析し認知行動療法するもよし、
ヨガで哲学的に人生捉えて修養・修行するもよし、
整体で身体問題から挑んで生活改善するもよし、
アーユルヴェーダでセロトニンと生理作用の向上を図って改善もよし、
どれでもよし。です(*^^)v
あなたらしく選んでやってみてください。
結局最後は全部つながるからwwww
good job♡
以上です。今日のブログ長かったなぁ・・・・。
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