社会心理・集団心理ばかりで、
人生を揺るぎないものに出来るかというと、
十分ではありません。
陰ひなたとなって支えているのは個人心理の存在です。
個人心理とは、個人の心理発達問題が軸。
揺るぎない自分軸を作って持っているかどうかです。
生活の場でそれは作っていくもの。
生活の場とは家庭です。
集団を優先するあまりに、個性の創造性や構築する経験が奪われては本末転倒。
自分が価値を置くものや、
自分のリズム、
自分で考えて生活を構築する経験は人生の支えです。
自分を明確にし、自分の軸を固め、方向性を定めやすくします。
センス、能力、才能は、
日常の生活雑事を行うなかで刺激を受け、
あるとき、そこから大きく育っていくものです。
思い通りの人生を生きていくためにも、
自分軸はかならず必要なもの。
毎日を忙しく過ごして見失っていてないか。
自分にとって価値あることを忘れていないか。
そもそも自分があるのか。
丁寧な生活を基礎に置いて、過ごす工夫をしてみましょう。
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