自分らしく生きるために、
記憶と習慣をまず浄化します。
これで律するが適います。
過去から現在に至るまでの自分が、
どんな時にどんな感じ方をしていたのか、
ジックリ向き合って考えてください。
未消化な想い出と曲解は、在るだけで知覚器官は騒ぎますから。
風船(心)に釘や鋲や杭を沢山入れてきてしまった人は、
自分らしからぬ状態に一度陥ってしまったと視るのね。
好き嫌いセンサーは、
嫌な思いの中で練りあげた戦略以外のなにものでもない。
ちょっと特徴があって、
後天性の知覚器官(五感)は常にイガイガするだけでなく、
極端に外部の情報を取りに行って落ち着きません。
安全を作るために騒ぎまくってます。
心の欲するままに投げたところで、
投げた分だけ自分の胸を切りつけることに至るしね。
人を愛したくても愛し方がわからない。
愛する余裕もない。
日常の心理作用は生理作用を不活性化していきます。
これからは、
自分の内部情報 > 他者・外部の情報
に切り替えて訓練します。
他者と境界線を引いて知覚器官を独立させてください。
これはワガママではありません。
賢い知恵。
そして、
・本来の自分はどんな要求をもっているのか
・誰に何をして欲しいと願っているのか
・それは一体どのくらいなのか
知的向上の機会をたくさん作って、
自己の望みを確かなものへとしていきましょう。
いわゆる整理整頓をします。
これ以上誤った欲を増やさないのと、
自己処理を他人に肩代わりをさせない工夫をしていきます。
それが出来ればとっくにそうしているわッ!と、
今思っている人は共依存。
肩代わりの癖、
頼らなければいけないと思う心を持っているからだ。
と、意味づけしてみて。
あなたの頭があなたの心の働きを越えればいいだけ。
心の働きに協力した曲解のまま、
頭を暴走させないことをまず自覚してください。
これ以上心に引きずり下ろされないでね。
例)
食べたがるのは心、必要な分を食べさせるのは頭。
ストレッチをやりたがらないのは心、健康を管理するのは頭。
怒りだすのは心、それに気づいて原因をみつけるのは頭。
笑い出すのは心、幸福に気づいて感謝をさせるのは頭。
相手にしがみつきたいのは心、理由を聞いてあげるのは頭。
心は欲のままに動くもの、頭はそれを指導する力があるわ。
策はいくらでも練れば出てくるもの。
頭はやれると思ったらその通りになるのが人間です。
瞬間の集中力を持続させていくのみ。訓練です。
だって人間を動かしめるのは脳だから。
脳でさらなる知性と理性を作るほかない。
アーユルヴェーダでは体の管(スロータス)の中を、
血液たちと一緒にマナス(心)も流れていると教えてます。
だから個性を最高に発揮するために、
メンタル(心理)
フィジカル(肉体)
スピリチュアル(精神)を、
同時に育成すれば健康にも健全にもなります。
と、考えます。
気楽は感覚器官を刺激すればいいってもんじゃない。
必要なものと欲するものを分けた者だけが、
本当の自分らしい生き方のために、
必要なものを選べるようになるものです。
感じる心と考える頭を繋げ直していきましょう。
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