アーユルヴェーダ流、
明るく楽しく生きる知恵。
暮らし方、生活がちっとも変わらないと心が曇っている方へのアドバイスです。
『もったいない心理』について。
この言葉をあなたは使いますか?
物に限らず、
自分の行動パターンや行為にも、この『もったいない心理』は関わってます。
どうしよっかなぁ・・・・ってヤツ。
正体は物惜しみ。
古くこの『物惜しみ』心理は、
ムーダ(心が混乱している状態・怠惰に陥る心)に向かいやすいと教えています。
これは、心の『怒り』と『欲』が合体した現われです。
ご存知でしたか?
行動が変えられない = 暮らしが変えられない
という現象をもたらします。
つまり、
どこまでいっても暮らしがちっとも変わられない状況をつくり出すといういうわけ。
物を大事にしているというわけではなく、
それは対面上の問題。
ほんとうは手放したくないだけ。
手元から無くなったらイヤという怒りによって物惜しみは起こります。
前回のブログの続きでいうと、
物を片づけられない、想い出を片づけられないというのは、
心にも環境にも『怒り』をため込むのと同じなのです。
片づかないから心が晴れない。ではなくて、
心が晴れないから片づきもしないというのがホント。
片づかないという心情を抱えて軽やかな暮らしは難しいですよね。
大胆に処分することは、あなたを苦しめていた足枷を外すようなもの。
怒りでつながっているようなものは必要のないものと視てください。
片づけることにまだまだ躊躇する人は、
先に人に話すだけでも十分その効力は起こります。
これからは、もしも「もったいない」が出たら、
『怒り』の形と思って離れてくださいね。
明るく楽しく生きる知恵で暮らしを軽やかにしていきましょう。
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