本日のお題は、
アーユルヴェーダとヨガのある暮らし・日常の娯楽を工夫する
です。
皆さまはどんな娯楽を持ってますか?
前回チラッと触れまあしたが、
ポイント③は、②と非常に強い関係があります。
自分の時間を確保できないと自己犠牲をしたと感じてしまうため(無自覚ですよ)、
積もり積もるとそれを取り返したくなるように意識が働いてしまいます。
内側でふつふつと利己に傾いてしまうために、
外からの過剰な刺激を欲するようになってしまうのですね。
自分の都合が通るような事情ほど刺激が強く、
異常な興奮に結びつきます。
外部に出かけて、外部で不満を昇華する行為にハマっていきます。
利便と浪費に陥り、
浪費を賄うために必死に働かねばならないというスパイラルに引き込まれていきます。
このような現象では、
幸福とは言い難い気分になるだろうと思います。
ポイント③の満足度の高い暮らしとは、
心身の置く場所が何よりも心地よいという実践です。
家そのものが何よりもほっとできる場であるように作っていくこと。
たとえば日常の家具や道具、
衣服など自分の個性を大切にしたものを選ぶようにし、
それらと長く付き合っていけるように使い勝手を吟味すること。
自分の好きな景色を空間を利用してつくること、
どこへ出かけずともリラックスできてとても居心地がいいものにすること。
などの実践です。
季節を感じさせる色や植物など、五感を心地よくするものを吟味するなどです。
北欧暮らしでは、
家具は自分でリフォームしたり、
日常の散歩そのものが娯楽で、手作りのお弁当をもってピクニックは当たり前だといいます。
家カフェは当然なことだそうです。
実際にあちらにお住まいだった経験者からお聞きすると、
街は余計なチラシなどがなく、
美しい街並みを誰もがゆっくりと楽しめる景観だといいます。
それは文化そのものの現れなのでしょうね。
アーユルヴェーダも個性に相応しい暮らし方を提唱しています。
お金との縁は人それぞれ違いますが、かといってそれによって差別的でもありません。
経済力と豊かさは、必ずしも結びつかないという奥が深い学びを含んでいます。
アーユルヴェーダとヨガのある暮らしは、
心を見つめ、ゆっくり厳選・吟味することで、
各々に相応しい明るく楽しい暮らしは成り立つと教えていいます。
ぜひ今年は、人生の一頁のためにこのような暮らし方に興味を持ってみませんか?
サロンでお待ちしております。
Comments